介護脱毛とは?元脱毛ナースが教える、40代からVIO脱毛を考える理由と始める前の確認点

01 介護脱毛とは 介護脱毛の基礎

「介護脱毛」という言葉を見かけて、気になっている方もいると思います。

「介護脱毛」とは主にVIOの毛を脱毛しておくことであり、将来介護される側・する側双方の負担を考えて検討する人が増えています。

ただし、介護脱毛にはメリットだけでなく、費用や痛み、白髪になると脱毛方法によっては施術が難しくなるといった注意点もあります。

この記事では、「何歳から始めればいい?」「VIOはどこまで脱毛する?」「本当に自分に必要?」と迷っている方向けに、詳しく解説します。

この記事の監修者

元脱毛ナース

元ア⚫︎シアクリニック勤務の看護師。自身も医療脱毛に100万円以上をかけ、施術する側と受ける側の両方の経験から、医療脱毛の情報を発信している。プロフィールを見る

医療現場で感じた「介護される側になってからでは遅い」

看護の現場で、排泄のお世話をする場面は少なくありません。そのとき、陰毛が多い方、特に毛が濃い方ほど、清潔を保つのが大変だと感じていました。

  • 便が毛にからまって、きれいに拭き取りにくい
  • においが残りやすい
  • 清潔を保ちにくく、肌トラブルや感染症の心配も増える

介護する側の手間が増えるだけではありません。お世話を受けるご本人も、恥ずかしさや「申し訳ない」という気持ちを抱えています。その様子を見て、「元気なうちに準備できることがある」と考えるようになりました。

介護脱毛とは

介護脱毛とは、将来介護を受けるときのことを考えて、VIO(デリケートゾーン)などの毛を脱毛しておくことです。

美容のための脱毛と施術の内容は同じです。違うのは目的です。見た目をきれいにするためではなく、将来の衛生面や、介護される側・する側の負担を考えて脱毛を選びます。

介護脱毛が注目されている理由

排泄介助のときの衛生面

毛が少ない、または薄いと、排泄後に拭き取りやすく、清潔を保ちやすくなります。

気持ちの負担

介護では、お世話を受ける側も「迷惑をかけて申し訳ない」と感じやすいものです。毛の処理を前もって済ませておくことが、その気持ちを少し軽くする場合があります。

ただし、脱毛したからといって介護そのものが楽になると約束できるわけではありません。あくまで「備えの選択肢の一つ」と考えてください。

介護脱毛のメリット

  • 排泄後に拭き取りやすく、清潔を保ちやすい
  • においやムレが気になりにくい
  • 介護する人の手間を減らせる可能性がある
  • 自分で毛の処理をする手間がなくなる

介護脱毛のデメリット・注意点

  • 費用がかかる
  • 効果が出るまでに複数回の通院が必要
  • 痛みを感じることがある
  • 一度脱毛した毛は、基本的に元に戻らない

くわしくは「介護脱毛のデメリット」の記事でまとめています。

介護脱毛はいつ始める?年齢と白髪の関係

カウンセリングでよく聞かれたのが、「みんなやっているの?若い子だけじゃない?」という質問です。私が働いていたころも、40代以上で介護を意識して相談に来る方が増えていました。

始める時期で大事なのは、白髪が増える前かどうかです。医療脱毛の多くは、毛の黒い色に反応する仕組みです。そのため、一般的に白髪には効果が出にくいとされています。

白髪と脱毛方式の関係は「白髪でも介護脱毛はできる?」の記事でくわしく解説しています。

どこまで脱毛する?VIOの範囲の選び方

「全部なくすのは抵抗がある」という方も多いです。

私自身の経験では、ツルツルにしなくても、薄くするだけでだいぶ変わります。量を減らすだけでも、拭き取りやすさや清潔さは改善しやすくなります。

  • すべてなくす
  • 形を残して量を減らす
  • I・O(陰部・おしりまわり)だけを中心にする

など、自分に合った範囲を選べます。迷ったら、カウンセリングで相談してみてください。

費用の目安

費用は、クリニックや回数、範囲によって大きく変わります。料金表の金額だけでなく、追加費用がかからないかも確認が必要です。

相場や確認ポイントは「介護脱毛の費用相場」の記事にまとめています。

元脱毛ナースが伝えたい「始める前の確認点」

照射前の自己処理(剃毛)は意外と大変

施術の前には、自分で毛を剃っておく必要があります。VIOは見えにくく、剃るのが思った以上に大変でした。剃り残しをクリニックで剃ってもらえるか、費用がかかるかは事前に確認しておきましょう。

痛みは昔よりだいぶ和らいでいる

VIOは痛みが出やすい部位です。それでも、機械の進化で、私が受け始めたころより痛みはだいぶ和らいでいると感じます。麻酔を使えるかどうかも、確認しておくと安心です。

VIOは効果を感じやすい部位

VIOの毛は太くて黒いことが多いため、ほかの部位よりしっかり反応し、効果を感じやすい傾向があります。

まとめ:まずはカウンセリングで「自分の場合」を聞いてみる

介護脱毛は、「絶対に必要」なものではありません。ただ、将来の自分と、お世話をしてくれる人のことを考えたとき、元気なうちに選べる準備の一つです。

いきなり契約する必要はありません。まずはクリニックのカウンセリングで、

  • 自分の毛の状態で効果が出るか
  • どの範囲を、何回くらい
  • 総額でいくらかかるか(追加費用も含めて)

を聞いてみるのがおすすめです。カウンセリングで聞くべき質問は「カウンセリングで何を質問する?」の記事にリストにしています。

気になった方は、近くの医療脱毛クリニックの無料カウンセリングで、まずは話を聞いてみてください。

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